特別養子縁組について児童相談所に相談に行った時の事

私たち夫婦は、2017年の6月に、特別養子縁組を希望して児童相談所の担当者に相談後、(養子縁組)里親研修を受け、同年の年末に里親登録をしました。

 

そして、2018年の5月に新生児の男の子を特別養子縁組を前提として迎える事になるのですが、それまでの道のりを色々綴ってみようと思います。

 

特別養子縁組の事について児童相談所に相談に行った時の事ですが、2時間程度の話を聞いて帰ったと思います。帰宅時にはふにゃふにゃに力が抜けていたことは鮮明に覚えています。

 

話の内容は、予想を反するヘビーなものでした。私は、新しい家族が見つかった子供も話など、もうちょっと明るい話が聞けるのかとばっかり思っていたので。

 

実際に聞いた話は、里親に登録しても子供の委託が必ずある訳ではない事、ましてや新生児なんて、滅多にあるもんじゃないのであまり期待しない方がいい事。更に特別養子縁組の話が進んでいても、話の途中で実親の気持ちが変わったら、その子を手放さないといけないという事。

 

子供たちは決して幸せな境遇からやってくる訳ではなく、過酷な環境下からやってくる子供たちが大勢いて、その現実を全て受け入れられるか。心身ともに何にも問題の無い子供たちだけではない事・・・・

 

特別養子縁組について、色々調べてはいたつもりですが、話の内容は重く、ずっしりと心にのしかかってきました。これからこの重圧を乗り越えていかなければなりません。最初の試練です。

 

後で聞いた話ですが、面談に行った人全てかな?多分そうだと思います。皆さん同じような事を伝えられているようでした。

 

今ならわかるのですが、研修を行ったり、一時預かりをしたり、同じく里親を長く行っている方の話を聞いたりしてきた中には、これまでの私の人生の先にはありえなかった世界がありました。それは、切なくなる事や、理解不能な事など、疑問だらけ。

 

こりゃ私にはダメかも・・・・なんか、責任重大すぎて自分なんかよりももっと適任の人がいっぱいいて、もっともっと立派な人がいっぱいいて、そんな人が里親登録するんよ、きっと。自分なんかは無理かもしれん・・・

 

それから1年後、同じ場所で、新生児の特別養子縁組の話を聞く事になるのですが、その時は全く予想していませんでした。