この本を初めて手に取ったとき、小さくぎっしり書かれた文字に、わぁ 読破できるかなぁとかなり心配になりましたが、心配無用で、すぐにぐんぐん引き込まれていきました。
この本の内容を一言で伝えると
小池百合子氏の悪口を語った暴露本。
感想
小池氏に悪い印象が残った事、そしてトップに君臨する人とは、小池氏に限った事ではなく
度胸、ハッタリ、時には、嘘を交えながら頂点に上り詰めていくんだろうと感じました。
ここでの小池百合子氏は、嘘と虚構の人物として意地悪な目線で描かれており、私の記憶の中では褒めているところは一か所もなかったかと。
本文で、彼女のことを人並外れた向上心、知識を見識をもちあわせていなくてもそれを上回る器用さがある等と表現しています。
こういうのって、一種の才能であって、私にはないものなのでホント羨ましいです。決して悪いことではないと思うんのです。
まとめとして
作者の取材の細かさなど圧倒されます。この本を読んだあとの少しの間、他の本が薄っぺらく感じてしまうのではと心配しています。