この本の内容を一言で伝えると
女性は、結婚しても正社員で働き続けよう!です。仕事をやめると、結婚後の賃金約2億円をドブに捨てるようなもんだと言っています。
結婚後~定年までの賃金約2億円って一部の人だけでざっくりとですが、
例えば、25歳で仕事をやめたとして、65歳が定年として
40年ある訳だから、2億÷40=500万
年収が500万円ないと2億円にはなりません。25歳から65歳まで平均で年収500万円とれる女性ってほんの一握りだと思うんだけど。
そこは、タイトルにインパクトを持たすという事で目をつむることにして、とにかく、専業主婦であることのメリットや快適さを全く無視してただひたすら、お金だけにフォーカスを当てて解説しています。
専業主婦だって、掃除、洗濯、子供の世話等やる訳で、お給料という形では返ってこないだけで、それ同等の価値はあるんだけどな。ちいとはそのあたり、わかって欲しいな。
世の中で一番ストレスがないのは、専業主婦だと聞いた事もあるし。ストレスフリーな生活は健康に良いしね。
だけどね、それもお金に余裕あっての世界。専業主婦だけして、全く働かないとなると、ご主人がよほど稼いでくれていない限り、優雅な専業主婦生活なんて夢のまた夢。
だけど、(男女関係なくですが)外で仕事をするのってかなりのストレス。それなら、専業主婦しながら家で仕事するのが理想だなぁ。
だったら、私って、
専業主婦+デイトレ
これって最も賢いスタイルなのかもしれないな。
まとめ
こういう極論って嫌いじゃないです。それは読んでいて面白いから。結婚と女性と仕事における多数のデータも非常に興味深い。
個人的には、収入の高い女性は結婚せずに、収入の低い男性は結婚しないというデータが印象的でしたが、著者の分析では、男女ともどのような収入でも結婚する人はする、しない人はしないのだという見解は私も感じるところで、共感できる部分も多々ありました。
私は、専業主婦で全く働かない生活には退屈を感じるし、どんな形でもいいので、男女関係なく仕事は続けるべき!だと思うんです。